こんにちは、小倉北区だるま整骨院です
国民病と言われるくらい多い腰痛
特にコロナが流行してからは、自宅で慣れないデスクワークや自粛による運動不足により、腰痛を訴えている方がかなり多くいらっしゃいます
腰痛の原因は85%以上は非特異的腰痛、いわゆる原因が分からず、病名もつかない腰痛といわれています
しかし、大半は腰まわりの動きが悪くなって生じています
腰の動きで軸となるのは、腰椎、骨盤、股関節という3つの部分からなります
この3つの連携を「腰椎骨盤リズム」といいます
まっすぐ立った姿勢から、前屈を行うと、腰椎→骨盤→股関節の順に曲がってきます
そして姿勢を元に戻すときは、股関節→骨盤→腰椎の順番に伸びるようになっています
この「腰椎骨盤リズム」が乱れると、筋力バランスが崩れて特定の筋肉に疲労が溜まって硬くなり、腰痛を起こしやすくなる
例えば、日本人は座っている時間が長く、股関節が曲がったまま固まりやすく、それがリズムを乱し、骨盤や腰椎のストレスとなり痛みが生じやすくなります
さらに運動不足だと30歳以降は年1%の割合で筋力が衰えていきます
特に「老化は足腰から」と言われるように、足腰の筋肉から先に衰えやすくなっています
筋力不足、筋力の低下も腰痛と深く関わっています
足腰には、重力に対して姿勢を支えている抗重力筋が集まっています
お尻や腰の周りの筋肉です
これらの抗重力筋が弱くなると、腰椎、骨盤、股関節の正しい位置が保てなくなり、動きも悪くなります
動きが悪くなる=連携が乱れる
連携(腰椎骨盤リズム)が乱れると、腰痛の原因となることがわかると思います
まずはご自身の筋肉量の中で特に骨格筋量を知ることは大事です
一般の筋肉を測れる体重計では総筋力は測れても、骨格筋量は測れません
だるま整骨院では病院でも採用している、高精度の体組織計であるインボディーを導入しております
インボディーは骨格筋量はもちろん、カラダの中の知るべき情報を教えてくれます
ご自身のカラダの状態をしっかり理解して体を改善していきましょう