こんにちは、小倉北区だるま整骨院です

寒くなってくると、肩こり、腰痛などの症状が出る方も多くいらっしゃいます

単純に気温が下がると筋肉が硬くなったり、着込むことで動きが制限されて同じ筋肉に負担がかかったりする為です

そんな時にセルフケアとして代表的なものといえば、ストレッチ。

自宅でゆっくりとストレッチをすると体が伸びて楽になりますよね

でも、それだけでは肩こり、腰痛などの症状改善には残念ながらつながりません

たしかにストレッチはセルフケアの柱の一つになります

なぜなら、ストレッチは硬くなった筋肉の柔軟性を高めるのに有効です。

しかし、その筋肉が硬くなった原因までは除いてくれるわけではありません。

原因が残っている限り、ストレッチで一時的に筋肉が柔らかくなっても、また硬くなりやすく、肩こりや腰痛が再発しやすいです

加えてストレッチをするべき筋肉としないほうがいい筋肉があるのはご存知でしょうか？⊂(・(ェ)・)⊃

例えば、不良姿勢で伸ばされ続けて弱くなった筋肉をストレッチしてしまうと、より弱くなり、筋力のアンバランスがひどくなって、肩こりや腰痛が強くなることもあります

体は柔らかいほうがいいと思っている方も多くいらっしゃると思います(´；ω；`)

例えば、ベタっと開脚できたりする人でも腰痛や肩こりがある人はいます

関節には『安定性』と『可動性』という正反対の役割があります

安定性と可動性のバランスが取れていることが大事です

体が柔らかすぎて『可動性』がたかまり過ぎると、『安定性』を担う筋肉の仕事が増えすぎて重荷になります@(o･ｪ･o)@

よく部活などで、運動前の柔軟をしっかりやらないと怪我をすると教わりませんでしたか？

それは間違えです

運動直前の静的ストレッチは避けるべきです

なぜなら筋肉と関節の『可動性』が高まりすぎると動きの支点が定まらず、正確な動きとパワーが出せなくなります

なので、最高のパフォーマンスを出すためには筋肉にも関節にも適度な硬さと安定性が必要なのです

日常生活においてもこの『安定性』と『可動性』のバランスが予防と改善に繋がっていきます

ご自身の体がどのようになっていて、何が原因で症状が出ているのかをしっかり見てもらう必要があります

だるま整骨院では、施術者全員が国家試験合格者です

解剖の知識、運動の知識など理解した上で、患者さんの体を施術しています

体の悩みで気になることがありましたら、まずは相談してみてくださいね